相続診断士とは?滋賀県相続診断士会復活とその役割
- suzuranjimusho
- 4月29日
- 読了時間: 4分
専門家とお客様をつなぐ「安心の窓口」、大津市のすずらん行政書士事務所、中川由恵と申します。
当事務所では、遺言・相続・離婚のご相談をお受けしています。
このブログでは、お客様にぜひ知っていただきたい相続などの知識や私の活動記録などを発信していきます!
皆さん、「相続診断士」という資格をご存じでしょうか。
この資格は、一般社団法人相続診断士協会の民間資格で、「相続の基本的な知識を身につけ、相続診断ができる資格」とされています。
相続は、行政書士だけで完結することはほとんどありません。
書類作成は行政書士、不動産の登記は司法書士、税金は税理士、境界や表示登記は土地家屋調査士、不動産の売却は不動産業者、さらに保険の方など、多くの専門家が関わります。
そのため、自分の専門分野の手続きしかしない専門家に当たってしてしまうと、全体としては不十分な手続きになってしまうこともあります。
一方で、一般の方がそれぞれの専門家に個別に相談し、順番に手続きを進めていくのは、決して簡単なことではありません。
誰に何を聞けばいいのか分からないまま時間が過ぎてしまうことや、一つの専門家に相談したことで“これで終わり”と安心してしまい、結果として全体が整っていないというケースも少なくありません。
そこで役立つのが「相続診断士」です。
各専門家の役割を理解し、お客様の状況に応じて必要な専門家へとつなぐ。
そして、全体像を整理しながら、次に何をすべきかを見える形にしていく。
そのために、日々学び続けているのが相続診断士です。
実は私自身、この資格を最初から十分に活かせていたわけではありません。
以前勤務していた税理士事務所の在籍中に取得したものの、当時は活用する機会もなく、ただ名刺に肩書として書いていただけでした。
しかし行政書士として独立した際、この資格をきっかけに京都相続診断士会へお声がけいただき、勉強会に参加するようになり、一年半事務局を務めさせていただく機会にも恵まれました。
各地で行われる相続診断士会では、各分野の専門家が集まり、それぞれの立場から相続に関する知識を共有し、実務に基づいた学びを深めています。
また、勉強会後の交流を通じて、信頼できる専門家とのつながりも築くことができます。
実際のご相談の中で、「この分野はこの方にお願いしたい」と思える方々と出会えたことは、私にとって大きな財産です。
今の私の仕事は、こうしたご縁と学びの積み重ねによって支えられていると感じています。
そしてこのたび、令和8年4月15日に「滋賀県相続診断士会」が復活し、キックオフ会が開催されました。
過去にこの会は存在していたものの、コロナ禍を経て休会となっていました。
このたび、私も副会長として関わらせていただくことになりました。
キックオフ当日は50名以上の方にご参加いただき、相続診断士協会の小川代表より「相続診断士としてのあり方」についてご講演をいただき、改めて身が引き締まる思いでした。
今後は、偶数月の第3水曜日に勉強会と懇親会を開催し、滋賀県の皆様を地域の専門家で支えられる体制を整えていきたいと考えています。
地域の中で顔の見える関係性を築きながら、「この人に相談すれば安心」と思っていただける環境を作っていくことが目標です。
手続きを進める中で、「これは誰に聞けばいいのか」「次に何をすればいいのか」と迷われる場面は少なくありません。
そうしたときに、全体を見ながら整理し、必要な専門家へとつないでいく。
その“窓口”となれることが、私の強みの一つです。
そして、その先でおつなぎするのは、同じように「お客様にとって何が最善か」を第一に考えている、相続のスペシャリストたちです。
相続診断士としての学びとつながりがあるからこそ、安心してお任せいただける体制を整えることができています。
これからも、この資格を通じて得た知識とご縁を大切にしながら、皆様のお役に立てるよう取り組んでまいります。
相続について「何から考えればいいのか分からない」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。




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